一般社団法人 日本ツーバイフォー建築協会

年頭のご挨拶

会長 市川 俊英(三井ホーム株式会社 代表取締役社長)
会長 市川 俊英
三井ホーム株式会社 代表取締役社長)

平成31年の年頭にあたり、謹んでご挨拶を申し上げます。

昨年は日本各地で地震、豪雨、台風等の大きな自然災害が発生し多くの方が被災されました。改めまして被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに一日も早い復興をお祈りいたします。

本年は消費税率の引上げが予定されています。これに伴う住宅需要の落ち込みが懸念されるため、住宅業界として実効性のある対策について要望してきたところですが、昨年末、政府においては住宅ローン減税の控除期間の3年間の延長、次世代住宅ポイント制度の創設等、思い切った措置を講じられることとされたところであり、ご尽力いただきましたご関係先の皆様に心から御礼申し上げる次第です。今後は、当協会としてもこれらの制度について消費者に十分理解していただき活用されるよう努めてまいる所存です。

我が国は高齢化が急速に進展しており、豊かな住生活を営むためには良質な住宅ストックを形成して行くことが必要です。ツーバイフォー住宅は、導入されて以来高い性能で消費者の信頼を得てきており、そうした信頼に応えストックの時代にふさわしい住宅・建築として発展させていきたいと考えております。

昨年、木造建築物の整備推進等を目的として建築基準法が改正され、本年6月までに耐火性能等に係る所要の基準が整備されることとなっております。ツーバイフォー工法は住宅以外の福祉施設や商業施設などの建築物においても、工期面・コスト面のメリットなどにより普及の拡大が進展しておりますが、新しい基準にも迅速に対応することにより、「木の建築」であるツーバイフォー建築のさらなる普及の拡大につなげてまいりたいと存じます。

日本ツーバイフォー建築協会としては、本年も引続きツーバイフォー住宅・建築の供給を通じて、再生可能な循環資源である木材の利用を推進し、低炭素社会の構築に貢献することも重大な役割として果たしてまいりたいと存じますので、皆様の変わらぬご支援、ご指導をよろしくお願い申し上げます。