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ツーバイフォー6階建て実大実験棟プロジェクト報告
特集 6階建て実験棟完成、実用化に向け始動

当協会は、ツーバイフォー工法による6階建てを実現させるため、必要となる高い耐火性能や構造強度について、2011年より国立研究開発法人建築研究所と共同研究を進めてきました。このたび建設した実験棟では、これまでの研究成果の検証を行うとともに、高層化における施工の検証をはじめ、部材の耐風圧や水密性能など、求められる多くの性能検証を実施し、6階建ての実用化に向けた開発を進めていきます。

 

完成見学会を開催 ≪高層木造建築の実現に期待が集まる≫

国土交通省の補助を受け、建築研究所敷地内に建設を進めていたツーバイフォー6階建て実大実験棟が平成28年3月25日に完成しました。これは、再生可能な循環資源である木材の利用促進に寄与するとともに、ツーバイフォー工法の一層の発展・普及を期するリーディングプロジェクトとして行っているものです。

4月に開催された完成見学会(日本CLT協会と当協会との共同開催)には多くの来賓・報道関係者の方々にご参加いただき、新しい木造建築に対する期待の大きさを改めて感じさせられました。

実験棟見学に先立って開かれた説明会では、当協会、市川会長他の主催者挨拶のあと、ご臨席された国会議員4人の方から、祝辞をいただきました。

 

完成見学会  完成見学会  完成見学会 
▲ 平成28年4月7、8日に開催された完成見学会には、国会議員や行政・大学・報道関係者、協会の会員など、約700人が来場された。

 

今後の計画 ≪手引書等へ反映させ中高層木造の普及を図る≫

ツーバイフォー6階建て実大実験棟
▲ ツーバイフォー6階建て実大実験棟

当協会では、カナダ林産業審議会と連名で、すでに昨年12月に、床と間仕切り壁の2時間耐火構造大臣認定を取得しています。外壁や界壁については、平成28年度内の大臣認定取得を目標にしています。これにより各部位の2時間耐火構造が整います。また、高強度耐力壁の設計用強度データについても今年度中に取り揃え、平成29年度には6階建ての建設が可能になるようにしたいと考えています。

各種の実験・計測はこれから10年間にわたり実施し、データの蓄積・提供を行っていくとともに、実験棟を積極的に公開し、高層建築物の木造化について普及・啓発を促します。また、このプロジェクトの成果は、『枠組壁工法建築物 設計の手引』などへ反映させて普及を図るとともに、2階建てや3階建てにも応用し、幅広く活用されることを目指します。

 

 6階建て実大実験棟 建設工程、実験・検証内容等、詳しくはこちらをご覧ください。 PDF 会員限定

 

(2016年6月1日掲載)

 

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