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住まいのコラム

小さいけれど愛のある『スプーンおばさん』の家




★『スプーンおばさん』は、アルフ・プリョイセン原作の同名童話をアニメ化したもの。やや短気で頑固なご亭主のポット・ビヨルンや、森に住む少女ルウリィ、近所に住む悪ガキたちと織りなす心温まる物語である。主人公のスプーン・ビヨルンは、いつもスプーンを首にかけており、周囲からは“スプーンおばさん”と呼ばれている。突然小さくなり、また突然元に戻ってしまう特異体質の持ち主。小さくなったときは動物と会話ができ、動物達の苦情を聞いたり解決してあげたりする。

★屋根材に芝生。地球温暖化に貢献する、なんとも優しいつくり。リビングのソファが夫婦のベッドにもなる、なんともシンプルな間取り。そして、建物の多くの面積を占めるガレージ。ご主人はペンキ屋さんだから、商売道具の車を大事にしているんだろうなぁ。

★立地は決して便利ではないけれども、自然あふれるロケーションはとても憧れるところ。
ドコまでがビョルンさんの敷地なんだろう?いつもリビングの窓を開けていて、カーテンが微風で揺れている。のんびりできそうな住まいである。

 

建築面積:47.75u
延床面積:53.77u(小屋裏を含む)
工  法:ツーバイフォー工法
用途地域:無指定(だと思う)

模型アニメーション 模型アニメーション
   


名作マンガの間取り

【作者紹介】
影山 明仁(かげやま あきひと)
『名作マンガの間取り』(ソフトバンククリエイティブ刊)著者。間取り探偵(iemaga.jp)連載中。 1964年福島県郡山市生まれ。宮城県仙台市の建築会社を経て、岩手県盛岡市で不動産業・建築コンサルタント業を営む。依頼を受けて描いたプランは2500を超える。常に月に5件のプラン依頼を抱え、その設計に行き詰まるとマンガの間取りを作図して息抜き。マンガやテレビで屋内のシーンが出てくると、頭の中でCADを動かしている自分がいるという。
http://blogs.yahoo.co.jp/kenzoo882000/30553896.html
*この図面は、MEGA SOFT 3DマイホームデザイナーLS2で作図しています


   

 

 

(社)日本ツーバイフォー建築協会会報誌「ツーバイフォー」のVol.188 2011年1月号からの転載記事です。

(2011年1月1日掲載)

 

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