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住まいのコラム

スヌーピーでおなじみの『PEANUTS』に登場するルーシーの家


スヌーピーでおなじみの『PEANUTS』に登場するルーシーの家

 


★1950年から連載された、チャールズ・モンロー・シュルツのアメリカマンガ。主人公はスヌーピーに思えるけれど、本当はこの街に住む子供たち。いろんな国の移民の子供たちとチャーリー・ブラウンの飼い犬スヌーピーが繰り広げるアメリカの縮図を表現した作品。

★中でもヴァン・ペルト兄弟は大きな存在感がある。長女ルーシー(ルシール・ヴァン・ペルト)は基本料金5セントで心理カウンセリングを行う。チャーリーがお得意さん。彼女はシュローダーが好きなんだけれども、いつもそっけなくあしらわれてヒステリーを起こす。長男ライナスは姉に比べて冷静沈着。だけど、いつも親指を噛んで毛布を手放せず、取り上げられるとパニックになっちゃう。末っ子リランは理論派。いつも買い物に行く母親の自転車の後ろに乗って、見えるものを分析しちゃう。

★さて、こんな元気一杯で個性的な兄弟の住む家だが、アメリカの家にガレージは欠かせない。一般的にはインナーガレージだけれども、この家はセパレート。玄関を入っていきなり広々としたリビング。ルーシーはここで、カーペットの上にじかに座ってテレビを見る。DKは東西に長い。2階は外観からしてちょっとこぢんまりとした部屋になっちゃった。南側はルーシー。中央はライナス。北側は父母とリランの部屋かしら?バスルームは父母の部屋からと、廊下から入れるように2カ所にドアをつけてみました。

建物面積:103.92u(ガレージを含む)
延床面積:158.58u
工  法:ツーバイフォー工法
都市計画:住居系
用途地域:カリフォルニア州の
        ZoningDistrictsによる。



模型アニメーション 模型アニメーション
   


名作マンガの間取り

【作者紹介】
影山 明仁(かげやま あきひと)
『間取り☆探偵』(三栄書房刊)、『名作マンガの間取り』(ソフトバンククリエイティブ刊)著者。『間取り探偵』(iemaga.jp)をウェブ連載中。
1964年福島県郡山市生まれ。セルコホーム株式会社を経て、岩手県盛岡市で不動産業・建設コンサルタント業を営む。本業の設計に行き詰まると、マンガの間取りを描いて息抜き。
近著『間取り☆探偵』は、マンガやアニメの間取り図に、建物の検証や作品の紹介を加えた意欲作。
http://blue.ap.teacup.com/harukaze1054/2687.html#readmore
*この図面は、MEGA SOFT 3DマイホームデザイナーLS2で作図しています


   

 

 

(社)日本ツーバイフォー建築協会会報誌「ツーバイフォー」のVol.190 2011年7月号からの転載記事です。

(2011年7月1日掲載)

 

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