ヘッダーバー

ホーム住まいのコラムReform Case Study>患者さんサービスの向上を図った湘南に立つ歯科医院

住まいのコラム

的確な増築計画で患者さんサービスの向上を図った湘南に立つ歯科医院(かえで歯科様)

写真:外観全景

奥津先生が歯科医院を開業されたのは2001年10月。医院特有のいかめしさがなく、年齢を問わず患者さんに親しまれる雰囲気の建物を、という意図からツーバイフォーを選ばれたという。

ご開業後、患者さんが増えるにつれ、まず不便を感じたのはカルテの収納スペース不足。また、近年は歯科医院も競合が多く、他との差別化を図るためにも、患者さんのサービスの一環として予防歯科用のスペースが必要と考えた先生は、2005年にリフォームに踏み切られた。

カルテ収納については、従来のスペースを増床することで解決したが、問題は予防歯科用のスペース。敷地に余裕はあるものの、車で通院する患者さんが多いので、駐車スペースを減らすことなく場所を確保するため建物の前面にスペースを割くことになった。それに伴い、玄関ポーチも少し前に出し、屋根も増築部分とポーチを一体にデザイン。外観はよりスタイリッシュな佇まいとなった。

新設された予防歯科用のスペースは待合室に近いので出入りしやすく、診療用の診療ブースとは一線を画す独立した空間なので、患者さんは落ち着いた雰囲気の中で、歯石の除去や歯のクリーニング、歯磨きの指導などを受けることができる。内装の仕上げも既存部分とはイメージを変え、白一色の仕上げに。清潔感にあふれ、トップライトからつねに安定した光が差し込む快適空間となっている。

「工事中、診療を休んだのはたった1日だけ。診療中に工事を中断してもらったり無理も言いましたが、よく対応してくれました」と先生は大満足のご様子であった。

 

写真:待合室(受付)とカルテ室

 

写真:予防歯科用スペース

DATA
築年数: 9年
リフォーム年月: 2005年6月
 リフォーム時増築面積: 11m2
設計・施工: 株式会社東急ホームズ
URL: http://www.tokyu-homes.co.jp/

 

(社)日本ツーバイフォー建築協会会報誌「ツーバイフォー」のVol.178 2009年3月号からの転載記事です。

(2009年4月1日掲載)

 

前のページへ

ページの先頭へ