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ホームツーバイフォー工法オープン化40周年>第1回

住まいのコラム


昭和49年(1974年)に枠組壁工法の技術基準が告示され、一般工法としてオープン化されてから、今年(平成26年・2014年)で40年を迎えます。
この間、さまざまな研究・開発・実験を実施し、その成果に基づいて、国の技術基準が改正され、ツーバイフォー工法で建てられる建物の階数、規模、用途、地域が拡がるという進展をもたらしました。結果、平成26年3月に新設住宅で累計着工230万戸を超え、また平成25年度の着工戸数は12万520戸と過去最高を2年続けて更新するなど、飛躍的な拡大を遂げています。


ツーバイフォー住宅と新設着工推移

積み重ねてきた実績

建設実績が上がり続ける要因は、ツーバイフォー工法が備えている優位性と、積み重ねてきた技術開発や普及啓発によるもので、優れた耐震性や耐火性、省エネ性、施工性、外観デザインの多様性などが広く認知されるところです。
また、この実績は協会員の長年の努力によって支えられており、優秀な施工技能者は全国に増えています。現在、国家資格である枠組壁建築技能士は2,634名、優秀施工者国土交通大臣顕彰の受章者、当協会における優秀フレーマー表彰者も、毎年増え続けています。
こうしたことが源となり、40年間、多くの消費者に安全・安心で快適な住まいを提供し続けることができました。


オープン化からの歩み

ツーバイフォー工法のオープン化後、2階建てから3階建て住宅へ、さらに中層・大規模建築物へも木造の可能性を追求しようと、耐火性・耐震性などに関する技術開発を開始しました。実大実験で十分な安全性が証明され、ツーバイフォーの建物は、社会的な安心と信頼を勝ち得ることができました。


オープン化の歩み
・オープン化の歩み [クリックで拡大]PDF
・オープン化の歩み(記事付き・会員専用)PDF

さらに広がるツーバイフォー建築

平成16年に、枠組壁工法の1時間耐火構造の大臣認定を取得し、4階建ての共同住宅や3,000m2を超える建築物の建設を可能としました。短い工期、有利な価格で木造大型建築物を実現する道を開き、平成25年10月末には、耐火建築物の大臣認定仕様承諾書の発行数は2,200棟を超えました。
今後は、防火地域での住宅の建て替えや中層共同住宅の建設、大型建築物の市場開拓、また、木材利用の促進や低炭素化社会の実現に役立つ基盤を整備していきます。
(1)6階建て共同住宅の可能性を追求/共同住宅の高層化が進むように、防火規制の緩和などへの積極的な取り組みに対するバックアップ体制を整えていきます。
(2)地域型住宅ブランド化に取り組む事業者を支援/補助事業に関する各種の情報提供などを行い支援の強化を図ります。
(3)改正省エネ法への対応に最適な工法であることを主張/会員各社の気密・断熱性の性能値を列挙し、ほかの工法より省エネ・経済・快適性などが高いことをアピールしていきます。

オープン化の歩み    オープン化の歩み
地域産材を活用したツーバイフォー住宅
(平成24年度地域型住宅ブランド化事業採択)
   ツーバイフォー木造耐火建築の
5階建店舗併用共同住宅

一般社団法人 日本ツーバイフォー建築協会会報誌「ツーバイフォー」
Vol.200 2014年新年号からの転載記事です。
(2014年1月1日掲載)


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