一般社団法人 日本ツーバイフォー建築協会

「日本のツーバイフォー建築の歴史」を学ぶセミナー&見学会、好評を博す

中央棟のホールを中心に、左右に伸びた東教室棟、西教室棟を厳密なシンメトリーに配し、高さを抑えた、地を這うようなライト特有のデザインに多くの参加者が魅せられた。

協会設立40周年を記念し、「日本のツーバイフォー建築の歴史」と題したセミナーと「自由学園明日館」見学会を、平成28年10月17日に開催しました。今回は、会員をはじめ、学生、一般の方々などからお申し込みをいただき、大変好評で数日で満席となりました。当日は130名の方にご参加いただきました。

セミナーでは、明治以降のツーバイフォー工法の導入の歴史や、わが国に残るツーバイフォー歴史的建物の事例について、神奈川大学の内田青蔵教授に解説していただきました。

セミナー終了後には、ツーバイフォー工法の先駆けとなった「自由学園明日館」(重要文化財)の見学会を実施しました。「自由学園明日館」は、旧帝国ホテルで有名な近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトの設計で、大正10年(1921年)に開校された自由学園の校舎として建設されました。関東大震災でも崩れることなく、太平洋戦争の空襲にも免れ、築後95年を経た現在も堂々とした佇まいを維持しており、優れた耐久性を実証しています。

また今回は、耐震工事中の講堂(ライトの弟子の遠藤新の設計)も特別に見学することができ、皆さん、真剣な眼差しを注いでいました。

明日館の本館では、ライトのデザインした建具や照明器具、家具などを手に触れ体感しながら、わかりやすい解説付きで見学していた。


セミナー「日本のツーバイフォー建築の歴史」
講師/神奈川大学 内田青蔵教授

● 明治以降のツーバイフォー工法の導入の歴史を解説
● ツーバイフォー歴史的建物について、自由学園明日館をはじめとする全国の事例の紹介