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ツーバイフォーの性能
海外事例

最新式テクノロジーを搭載した伝統的クラフトマンスタイルの住まい


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写真:外観全景 Exterior 外観はセメントベースのスタッコと細部に装飾されたヘビーウッドのコンビネーションが特徴。窓はウッドの枠に複層ガラスが設置され、優れた断熱効果を発揮します。バーベキューが楽しめるテラスには大きなカバールーフがかけられています。庭の中央はU字型の植栽に囲まれたアウトドアリビングになっています。

この住宅はバンクーバー市の高級住宅地に位置し、敷地面積1336m2、延床面積600m2の地下1階、地上2階の建物です。外観は伝統的なクラフトマンスタイルにこだわった設計で、石塀と広々した庭が巡らされた景観は、近隣とも違和感なく調和しています。

構造は、従来のツーバイフォー工法を用いており、壁は部分的にツーバイシックスが採用されています。床はウッドトラスジョイストを使い、温水式床暖房が装備され、また遮音効果を高めるためにコンクリートで覆ってあります。

最新式テクノロジーを用いたスマートハウスで、照明・音響システムを含むすべての家庭用エレクトロニクス機器は、効率的にモニター管理されています。一見、伝統的な住宅に見えますが、実は非常に現代的で、オーナーが望む新しいライフスタイルをすべて取り入れているのです。

外観デザインは急勾配の切妻屋根とハーフティンバーで飾られた壁面が特徴のチューダー様式、インテリアはモールディングをまわした化粧格子の天井や壁パネルが特徴のコロニアル様式を取り入れています。

 

Planning 敷地のスロープに合わせて設計されています。玄関ホールに入ると、右手(北側)にスキップフロア構成のフォーマルなリビングとダイニング、ホールの階段を5段上がってまっすぐ進むと家族室とキッチン。その先に、家族のアウトドアリビングである庭が広がります。地階は映画室とビリヤードルーム。2階には浴室付き寝室が4部屋あり、高い丸天井が設えられ、ドラマチックな設計となっています。

 

 
写真:玄関ホール   写真:リビング
   
写真:ダイニング
 

 

写真:リビング
 
写真:リビング
Family Space
インテリアデザイナーであるオーナーは、壁と天井付近のディテールに工夫を凝らしています。
キッチンのキャビネットと花崗岩のカウンターは特注品で、大きめにつくられ、とても機能的です。敷地のスロープに合わせ、家族ルームとキッチンは地上に近いところにプランニングされ、庭に出やすいようになっています。


ピーター・パウルス氏

Profile
ピーター・パウルスさんは、ダイナミックで斬新な内観・外観写真を得意とする建築写真家です。撮影のポリシーは、建築物をただの物としてでなく、生命の通った建物・空間・インテリアとして撮ること。神戸で生まれ東京で育ったパウルスさんは日本語にも通じ、カナダ、日本をはじめ環太平洋地域全般で活躍されています。
http://www.powlesphoto.com


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一般社団法人 日本ツーバイフォー建築協会会報誌「ツーバイフォー」Vol.198 2013年夏号からの転載

 

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