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ツーバイフォーの性能
海外事例

渓谷を一望できる崖地に建つ郊外型の住まい


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写真:外観全景

写真:外観

面積3,687平方フィート(332m2)の豪邸。仕上げ材には、カナダの西海岸原産の自然素材が活用され、軒裏や窓まわりに使用されている木材は強度に優れるダクラスファー(米松)、外壁のウッドパネルには耐朽性のあるウェスタンレッドシダー(米杉)が使われている。

 

ツーバイフォー工法発祥の地、カナダの住宅は気密・断熱性を高める建築技術と窓の構造、また、高効率冷暖房や計画換気システムの研究・開発の蓄積により、「室内環境をコントロールできる完成された高性能住宅」にたどりつきました。

そして今、カナダの住宅に、さらなる進化が見られます。その先進性は、今後、日本のツーバイフォー住宅が目指す、ひとつのモデルとなることでしょう。

ノースショアの丘陵に建つこの住まいは、大都会バンクーバーと自然豊かなスタンレーパークや太平洋を見渡せるように、南側に配置したLDKの南面・東面・西面の三方が大きな窓になっています。木造の野外パビリオンのような魅力を漂わせる先進的なデザインです。

クライアントのこの要望をかなえたのが、ツーバイフォー工法をはじめ、コンクリート、鉄骨によるハイブリッド構造です。柱にはダクラスファー(米松)で被覆された約15cmのI形鋼が使われ、窓には熱線遮断タイプのLow-E複層ガラス(中空層は約13mmでアルゴンガス入り、スーパースペーサー採用)が用いられています。

冷暖房は、高効率なヒートポンプ方式によって供給されています。また、深い軒と、通風・換気や日差しをコントロールする精巧な制御システムにより、効率よく熱と光を取り入れ、省エネルギーを実現しています。

素晴らしい景色は誰もが望むもの。屋根勾配を緩やかにして、近隣宅からの眺望を妨げない配慮がほどこされています。

 

写真:リビングダイニングキッチン

▲上階の南側にあるLDKからは、スタンレーパークとバンクーバーの街を一望できる。

写真:ダイニングキッチン

▲ダイニングキッチン

 
写真:テラス

▲東側にはテラスが設置され、ファミリールームからも出入り可能。
テラスは西側全面にも設けられ、洗面の裏側の主寝室から出入りできる。

 
写真:浴室・洗面

▲浴室・洗面からの眺望も抜群。

 

ピーター・パウルス氏

Profile
ピーター・パウルスさんは、ダイナミックで斬新な内観・外観写真を得意とする建築写真家です。撮影のポリシーは、建築物をただの物としてでなく、生命の通った建物・空間・インテリアとして撮ること。神戸で生まれ東京で育ったパウルスさんは日本語にも通じ、カナダ、日本をはじめ環太平洋地域全般で活躍されています。
http://www.powlesphoto.com 外部リンク


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一般社団法人 日本ツーバイフォー建築協会
会報誌「ツーバイフォー」Vol.203 2014年秋号からの転載

 

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