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実大火災実験による耐火性検証の歴史
当協会では、ツーバイフォー住宅の耐火性向上のために、30年以上前から実大火災実験を重ね、技術や性能の検証とデータ収集に努めています。その研究成果に基づき基準改正の要望をまとめ、関係各機関に働きかけを行い、木造で初めて耐火建築の道を開きました。
火災実験の歴史

実施年

実大実験等

法令・基準改正等

使用用途拡大

昭和51年

2階建住宅

不燃構造

昭和53年

小屋根裏利用3階建
タウンハウス

省令簡易耐火構造

小屋根裏利用3階建住宅

昭和62年

3階建住宅

 

3階建専用住宅

平成3年

3階建共同住宅

簡易耐火建築物

3階建共同住宅
(防火・準防火地域以外)

平成8年

市街地の3階建共同住宅

 

準防火地域で3階建共同住宅

平成15年

主要構造部
(外壁、間仕切、屋根)

 

耐火構造
(大臣認定)

 

 

防火地域3階建 100m2超 住宅
4階建 共同住宅
社会福祉施設、ホテル等

 

平成16年

主要構造部
(床、階段)

平成20年

主要構造部
(間仕切 千鳥界壁)


木造3階建て住宅の実物火災実験(1987年)スライド

一時間たっても外壁も屋根も自立したままの倒壊しない3階建てツーバイフォー住宅

5分後

  1階リビングの開放した窓から黒煙がたち昇りはじめる。  
   
10分経過
  高熱のため1階キッチンの窓ガラスが割れ、黒煙が建物全体を覆う。  
   
20分経過
  キッチン以外の1階の窓ガラスも割れ、全面から炎が出る。1階キッチン、リビングは鎮火状態へ。  
   
40分経過
  可燃物が燃え尽きた1階キッチン、リビングの炎が小さくなる。  
   
70分経過
  3階南の寝室に設置された木製サッシは燃えているものの、落下せず、ガラスも割れていない。  
   
73分経過
  消火直前。実験を中止した段階で、3階南の居室と小屋裏は500℃には達せず、火も入らなかった。

一時間耐火構造試験

大臣認定の前提となる性能評価試験は指定性能評価機関において、建築基準法第2条第7号に係る業務方法書に規定する評価基準に適合する必要があります。

 

間仕切壁の1時間耐火性能確認試験の状況


▲試験炉内、加熱中 ▲1時間加熱後、3時間放置 ▲3時間放置後に解体、たて枠に一切、こげめ無し

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